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「空海という生き方――東洋思想回帰を望む」 その2
(その1 ②の続き)空海思想へは、代表作『即身成仏義』と『秘密曼荼羅十住心論』(以下、十住心論)の2点が出発となる。前者では「悟りまで三阿僧祇劫(途方もない期間)修行させるのが顕教仏教」であるのに対し、「即身成仏(ありの […]
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「空海という生き方–東洋思想回帰を望む」 その1
近現代史においてアングロサクソン(大英帝国とその後継の米国帝国)に、この地球社会をコントロールさせ続けてきたことは人類の間違いだったと誰もが気が付いている。最近の米国大統領選をめぐる米国内混乱を見れば、この国が民主主義の […]
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中部支部、「世界の料理巡り」で集まりました
中部支部は2年ごとに総会を開催していますが、その合間を縫って、「世界の料理巡り」と称して集まる機会を設けています。次の総会(来春の予定)に向けての準備・打ち合わせが名目ですが、様々な国の料理を味わう、という東京外語卒業生 […]
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東京外語ゴルフ会からのゴルフコンペへのお誘い
コロナ禍後再開3回目となる第242回コンペは、去る3月19日晴天のもと18名の参加を得て相模原ゴルフクラブにて行われ、鈴木文亭氏(MP H5卒)が難コースをグロス90ネット74.4の好スコアで回り見事優勝を飾りました。 […]
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日本語学科ご卒業の駐ヨルダンオーストラリア大使
バーナード リンチ様。昔、駐日大使になって戻っておいで、と申し上げたら、日本との関係はいつも平穏で上手く行くからなあと、お答えになったのを思い出します。 投稿者 福井 星一 フランス語1980年卒業 本投稿へのご意見、ご […]
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外大関係者4人が同じ日本語クラスでボランティア活動(東京・小平)
ほぼ2年前の『東京外語会会報』(#156)でも記しましたが、今でも「外大9条の会」と日本語ボランティアの活動が私の日常生活の根幹を占めています。私が所属している日本語ボランティアの組織そのものは2006年の設立ですが、私 […]
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東京・大阪外語会ヤンゴン支部合同外語会を開催しました
東京外語会の千葉支部長の日本ご帰国に合わせ、送別会を兼ねて東京・大阪合同外語会を6月18日に開催しました。 昨今のミャンマー情勢もあり、東京外語会ミャンマー支部は、一時2名まで減少したことから2022年に大阪外語会に声を […]
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【パリ開催のオリンピック関連イベント2件お知らせ】
I. 「スポーツと持続可能な開発目標」持続可能なイベント開催・運営に関する国際潮流・パリ五輪からの視点(6.Aug)II. Olympic legacy for the public: From Tokyo 2020 t […]
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村山則子氏の新刊書「ベルリオーズ ドラマと音楽 リスト、ワーグナーとの交流と共に」の紹介
今般上記タイトルの力作が刊行されました。著作者は本学出身の村山則子氏(F.1968年卒)で、これまで多くの著作物を世に送り出してきました。いわゆる「二刀流」で学術的な出版物/研究書は村山則子名(本名)で、文学作品は村山り […]
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東京外語会カンボジア支部「さぼおる会」開催
2024年6月22日(土)に、外語会カンボジア支部の懇親会(当地での自称「さぼおる会」)を半年振りにプノンペンで開催しました。今回は近々ご異動の谷内公使(1997年インドネシア語卒)を囲んでの送別会を兼ねて催しました。 […]
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紫陽花とアジサイ
私はこれまで数度にわたって、アジサイが紫陽花ではないこと、また燕子花がカキツバタでないことについて世人に教えてきた。けれども膏肓(こうこう)に入った病はなかなか癒らなく、世の中の十中ほとんど十の人々はみな痼疾で倒れてゆ […]
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あじさい小論(集真藍か 紫陽花か)
現代の歌人俵万智さんの次の歌を見て、以前から引っかかっていた。「むらさきに染まる雲あり「紫陽花」はこんな空から生まれた 漢字」 俵万智 歌集より 疑問は二つ、①現代歌人の俵さんに質問、「あぢさゐ」は、日本固有 […]
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児童絵本作家の小林陽子氏並びに同氏の諸作品紹介
2024年6月17日(月)TOKYO FMの「よみきかせ」番組で下記で児童絵本が「ラジオ朗読」で紹介されました。(読み手:かかずゆみ) 〇絵本「きいろいボタン(こどものとも)」(2023年6月号) 福音館書店刊 44 […]
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半田滋さん講演:韓国と一緒に米中両国に不戦働きかけを
「外大9条の会」年次総会に引き続く恒例の記念講演、今年も昨年と同様、研究講義棟ではなく本部管理棟内の通常は教授会などが開かれる大会議室でとなりました。講演者は元東京新聞論説兼編集委員で、現在は獨協大学非常勤講師、法政大学 […]
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【愛媛支部便り】
4年ぶりの集いでした。コロナ禍もあって、活動をほぼ休止していた愛媛支部ですが久々の懇親会を松山市で5月11日(土)に開催しました。出席者は6人と少人数での会合となりましたが、30代の2人の新入会員を迎え、世代を超えて外語 […]
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新刊紹介『エミリーの思いを継ぐ―母娘の献身と偉大なアメリカ女性詩人の遺産―』
生前は限られた人にしか知られていなかったエミリー・ディキンスン(1830-86)の詩を、最初に世に知らしめるべく尽力した、メイベル・ルーミス・トッド(1856-1932)とその娘ミリセント(1880-1968)に関する研 […]
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第 20 回東京外語会有志による海外支部歴訪の旅 ~クアラルンプール支部訪問とマレーシア旅行~(2024.5.24~5.28)
コロナ明けということで、2019 年 10 月のウズベキスタン訪問以来 5 年ぶりに海外支部訪問を再開し、今回は 5/24~5/28 の日程でマレーシアのクアラルンプール支部を訪問した。 この旅行会にはいつも咲耶会(旧大 […]
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「クララ、カタツムリはカタツムリであることを知らない」
拝啓初夏の砌ご健勝のことお喜び申し上げます。小生この度スペインの小説ヌリア・ロカ・グラネル著「クララ、カタツムリはカタツムリであることを知らない」を翻訳し、彩流社より出版いたしました。作者の本職はスペインTV司会者。TV […]
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ベートーヴェン第九は年末公演から年2回へ
1824年5月7日はベートーヴェン交響曲第九がウイーンで初演された日 ベートーヴェンが20代の時に遭遇したフランス革命 欧州のみならず世界の歴史を変革し 身分制度を一掃すると期待してベートーヴェンら若者の魂が打ち震えた日 […]
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外大9条の会、6月1日に防衛問題論客・半田滋氏の講演会を開催
昨年の講演会の模様 政府は昨年暮れ、安保三文書(国家安全保障戦略、国家防衛戦略、防衛力整備計画)を決定しましたが、岸田首相はこれを土産にバイデン大統領からの国賓としての招待に応じ、自衛隊が米軍の事実上の指揮下に置かれる可 […]